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ConoHa WINGの無料ドメインを他社へドメイン移管する手順

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本文は約2470文字です

無料ドメインが利用できるレンタルサーバーは結構あります。

そのサーバーを解約して他のサーバーに移転する場合は、ドメイン移管も同時に行いたいと思うことが多いのではないでしょうか?

ConoHa WINGのWINGパックで取得した無料ドメインを他社へ移管する必要がありました。

WINGパックの無料ドメイン移管は移管完了までの手順がわかりにくいだけではなく、想定外の時間がかかりました。

この記事でその時のことをまとめておきたいと思います。

WINGパックで取得できる無料ドメイン

ConoHa WINGでは、jpドメインは無料ドメインの対象外です。

WINGパックで無料取得できるドメイン

ドメイン名日本語ドメインずっと無料!更新
.com0 1,408円
.net0 1,408円
.xyz0 1,518円
.tokyo0 2,178円
.info0 1,518円
.biz0 1,628円
.org0 1,518円
.click0 1,078円
.link0 1,518円
.pw0 1,518円
.shop0 5,808円
.blog0 3,278円
.club0 1,848円
.fun0 3,058円
.games0 2,728円
.online0 5,258円
.site0 4,158円
.space0 3,058円
.tech0 5,258円
.website0 3,168円
WINGパックで取得できる無料ドメイン

ConoHa WINGの無料ドメインを他社へドメイン移管する手順

ドメイン移管するにはAuthcodeが必要になります。

しかし、WINGパックで取得した無料ドメインはそのままではAuthcodeが表示されません。

Authcodeを表示させるには、次の手順が必要になります。

  1. ドメインを手動更新する必要あり
  2. Authcodeを表示させるにはWINGパック解約が必要

①ドメインを手動更新する必要がある

ドメインは手動更新して、WINGパックと切り離す必要があります。

ドメインを手動更新して、一度ConoHa WINGにドメイン料金を支払う必要があります。

移管費用を移管先に支払うのとは別にドメイン更新料金が発生します。

②WINGパックを解約しないとAuthcodeが表示されない

ドメインを手動更新にしても、Authcodeは表示されません。

Authcodeを表示させるには、WINGパックを解約する必要があります。

しかし、WINGパックは積極的に解約できません。

WINGパックを解約するには次のような手順を踏む必要があります

  1. WINGパックの自動更新を停止
  2. 契約期限から更新猶予期間15日間を待つ
  3. 更新猶予期間が過ぎるとWINGパックの契約が解除される

ConoHa WINGの無料ドメインを移管できるようになるまでの期間

WINGパックの契約期間によって変動

WINGパックの契約を削除しないと無料ドメインはドメイン移管はできません。

WINGパックの契約を削除するには、WINGパックの契約の自動更新をOFFにして、契約を延長せずに解除する必要があります。

実際にWINGパックの契約が削除できるタイミングは、WINGパックの契約期間によって変わります。

最長で36カ月待つ必要あり

WINGパックには、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月の契約があります。

もし、36カ月の契約にしている場合、WINGパックを削除できるのは次の契約更新が行われる36カ月後まで待ち、自動更新をOFFにしないと、ドメイン移管が出来ません。

WINGパックの無料ドメインは、移管の縛りが強く、なかなかConoHa WINGから手離れできないような仕組みになっています。

Authcodeを使ってもドメイン移管が拒否される

無料ドメインにAuthcodeが表示された後に、そのAuthcodeでドメイン移管したのにドメイン移管が拒否されました。

一昔前まではWhois情報公開代行が有効だと、ドメイン移管できないのは常識だったのですが、最近ではその制限はなくなりつつあります。

しかし、ConoHa WINGで管理しているドメインのWhois情報公開代行が有効なままだと、ドメイン移管が拒否されるようです。

最初は原因が分からず苦労しました。

Whois情報公開代行を無効にして再度ドメイン移管申請をしたら、ドメイン移管処理が進みました。

まとめ

ConoHa WINGのWINGパックで取得できる無料ドメインをサーバー移転時にドメイン移管する手順をご紹介しました。

ドメイン移管するためにはAuthcodeが必要ですが、WINGパックを解約しないとAuthcodeが表示されない制限がありました。

また、ドメイン移管前にドメイン更新料金を支払う必要もあります。

WINGパックの契約終了までドメイン移管ができないことなっており、WINGパック契約完了まで待つ必要があります。

ConoHa WINGの無料ドメインは移管できなくても、ネームサーバーを切り替えればそのまま利用できます。

もし、サーバーの利用を契約途中で中止してドメインも移管する可能性がある場合には、ConoHa WINGのWINGパックの無料ドメインを最初から利用しない方が良いと思います。

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