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ドメイン移管はいつ終わる?必要な期間はどれぐらい?
ドメイン移管をしたことが無い人は、ドメイン移管がよくわからない、なんか難しそうといったイメージがあるかもしれません。
ドメイン移管が分かりにくい理由は、言葉の難しさと移管完了までの手順が多く、実際にやってみないとピンと来ないからだと思います。
実は、ドメイン移管は、初心者でも簡単にできます。
この記事では、ドメイン移管開始から完了までにどれぐらいかかるのか、ドメイン移管をした経験からまとめています。
ドメイン移管にかかる時間は?
一般的には、ドメイン移管にかかる期間は5日程度と言われています。
なぜ、それほど時間がかかるのでしょうか?
ドメイン移管は、移管元と移管先のドメイン事業者の手続きにかかる時間を想定して、長めの期間が設定されています。
国内のドメイン事業者間でドメイン移管を実施する場合、承認処理を直ぐに行えば、移管開始から完了まで1日 or 2日しかかかりません。
gTLDドメイン移管の作業ステップ
承認処理を直ぐに行えば、1日か2日で移管が完了します
- ①移管元でAuthcodeを入手
- ②移管元でWhois情報公開代理を解除(お名前.com・ムームードメインの場合)
- ③移管先でドメイン移管を申請
- Authcodeとドメインを入力
- 移管費用を支払う
- ④移管先からトランスファー申請メールが届く
- ドメイン移管を承認する
- ⑤移管元からトランスファー申請メールが届く
- ドメイン移管を承認する
- ⑥移管元からトランスファー申請承認のご連絡 メールが届く
- ⑦移管先からドメイン移管完了のメールが届く
jpドメイン移管の作業ステップ
承認処理を直ぐに行えば、1日で移管が完了します
- ①移管元でWhois情報公開代理を解除(お名前.com・ムームードメインの場合)
- ②移管先でドメイン移管を申請
- ドメインを入力
- 移管費用を支払う
- ③移管元からトランスファー申請メールが届く
- ドメイン移管を承認する
- ④移管元からトランスファー申請承認のご連絡 メールが届く
- ⑤移管先からドメイン移管完了のメールが届く
ドメイン移管が長くなるケース
海外のドメイン事業者から移管
海外のドメイン事業者からドメイン移管する場合、ドメイン移管の承認は『一定期間内に拒否しないことで承認する仕組み』になっていることがあります。
その場合は、承認メールが届いても、一定期間が経過するのを待つしかありません。
そういうドメイン事業者からのドメイン移管の場合は、トラブルが無くてもドメイン移管に時間がかかります。
拒否するまでの一定期間が5日となっていることが多いので、ドメイン移管完了までに5日以上かかることになります。
ドメイン移管に失敗してやり直す
ドメイン移管は、移管できる条件が決まっています。移管できる条件を満足していない場合はドメイン移管が失敗、拒否されます。
一度、失敗すると手順がやり直しになります。
失敗したことが分かるメールが届くまでの時間が長いので、一度失敗するともう一度申請するまで結構待たされます。
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