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JPドメインが期限切れ⇒利用停止!復活させる方法は?

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サイトが急に表示できなくなる要因

今まで表示できていたサイトが急に表示できなくなり、アクセスできなくなる要因は大きく2つです。

サイトが急に表示できなくなる要因
  1. サーバーやサイトに問題
  2. ドメインが使えない

サーバーやサイトに問題

404 not foundや403エラー、500エラーなどがブラウザで表示されることが多いです。

ドメインが使えない

ドメインが使えなくなるケースは実は多いのですが、気が付かないことが多いようです。

ドメインの期限切れや利用停止の場合は、DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINエラーのメッセージがブラウザに表示されます。

利用中のJPドメインの状態を確認する

ドメインが正常に動いている時と、そうじゃない時を調べる方法は簡単です。

whois情報を確認することです。

whois情報を確認する方法

JPドメインのwhois情報を確認できるサイトは限られています。

海外のwhois情報検索サイトではjpドメインは対応していないので注意しましょう。

JPドメイン名の主な状態

ドメインが利用できずサイトが表示できない時、ドメインの状態は『Suspended』か『Deleted』になっているはずです。

スクロールできます
意味汎用・都道府県型JPドメイン名
(EXAMPLE.JP、EXAMPLE.TOKYO.JPなど)
属性型・地域型JPドメイン名
(EXAMPLE.CO.JPなど)
登録されているActiveRegistered(ネームサーバー設定なし)*1
Connected(ネームサーバー設定あり)
仮登録Advance-Registered
変更申請が行われたドメイン名Renamed
廃止申請が行われたドメイン名To be suspendedTo be deleted
廃止されているドメイン名*2SuspendedDeleted
JP-DRPで移転登録され、ネームサーバーが設定できないドメイン名HoldUser-Reserved
(レジストリ業務のために使用)上記以外(Reservedなど)上記以外(Reservedなど)
https://jprs.jp/about/dom-search/jprs-whois/whois-guide-view.html

*1:LG.JPドメイン名の場合は、ネームサーバーが設定されていてもRegisteredになります。
*2:廃止されているドメイン名は、その一時凍結期限を過ぎてレジストリデータベースから削除されるまでは登録を行うことはできません。

汎用・都道府県型JPドメインのライフサイクル

属性型・地域型(LG.JPは除く)JPドメインのライフサイクル

ドメインが使えなくなる要因

更新料金の支払いが未了

ドメインは自動更新設定されていれば自動的に更新されます。

しかし、ドメインの自動更新設定がされていなかったり、カード情報が古くなっていたりして、更新料金が未払いになると、ドメインの更新ができず、ドメインが停止します。

利用停止になったドメインを復活させるには?

ドメインの更新を忘れて、利用停止になってしまったら、再度取得しなければならないのでしょうか?

ドメインは利用停止になってから『登録回復可能期間』であれば、ドメイン所有者はドメインを更新することができます。

登録回復可能期間は何日間?

登録回復可能期間はドメインが利用停止になってから20日間に設定されています。

登録回復可能期間を過ぎれば、ドメインは更新できなくなり、6カ月後に再度登録可能となるまでドメインは利用できない状態が続きます。

登録回復可能期間のドメイン更新方法

ドメインの更新期限を超えても、ドメイン管理会社の管理画面にログインすれば、期限切れ・廃止ドメインの更新などの名目でドメインを更新することができます。

ドメイン更新料金に加えて復旧料金(手数料)が別途発生し、更新料金よりも高額になります。

まとめ

JPドメインは更新期限を超えると、直ぐにドメインが利用停止になり、20日間の登録回復可能期間に入ります。

その期間の更新では、更新料の他に復旧料金が必要となり、復旧料金は高額です。

JPドメインを使っているサイトは、ドメインを必ず自動更新にしておきましょう。

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