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さくらサーバーにドメイン追加する時のドメイン設定

さくらサーバーで独自ドメインのサイトを公開する時に、一番最初に行うのはさくらサーバーにドメインを追加することです。
この記事では、さくらサーバーにドメイン追加する時のドメイン設定の設定内容について初心者でもわかるようにまとめます。
さくらサーバーにドメイン追加直後の状態
スクロールできます
項目 | 初期設定 |
---|---|
ドメイン利用設定 | ☑www.が付与されたサブドメインも利用する 以下のURLがご利用いただけます。 http://example.co.jp/ http://www.example.co.jp/ — このチェックを外すとwww有りのアドレスが無効になり、www有りのアドレスでアクセスしてもサイトが表示できません。 |
Web公開フォルダ | /www — 複数ドメインで複数サイトを運用している場合は、変更必須です。 |
IPv6アドレスの使用 | 使用しない |
SSLの利用 | ☑SSLを利用しない — SSLを有効化すると、自動的にSSLを利用するに切り替わります。 |
HTTPS転送設定 | HTTPSに転送しない — SSLを有効化した場合は、変更必須です。 |
www.転送設定 | www.example.co.jp に転送する example.co.jp に転送する ☑転送しない — WordPressサイトの場合は、転送しないのままでOK WordPressサイト以外では、転送先を選択必須です。 |
さくらサーバーのドメイン設定変更が必要なケース
- 公開ディレクトリを変更したい
- wwwあり、なしにURLを正規化したい
- http⇒httpsにリダイレクトしてURLを正規化したい
①公開ディレクトリを変更したい
さくらサーバーにドメインを追加すると、公開ディレクトリは/wwwの直下になってしまいます。
複数のドメインを追加する場合は、必ず変更する必要があります。
②wwwあり、なしにURLを正規化したい
サイトのURLをwwwあり、なしのどちらかに統一したい場合、Wordpressサイトであれば、ダッシュボードの設定⇒一般のURLを変更すれば、リダイレクトされますので、ドメイン設定の『www.転送設定』は転送しないのままで大丈夫です。
WordPressサイト以外の場合は、.htaccessにリダイレクト処理を書く必要がありますが、さくらサーバーの場合は、.htaccessを変更しないでも、ドメイン設定の『www.転送設定』でwww有り無しのどちらに統一するのか設定することができます。
http⇒httpsにリダイレクトしてURLを正規化したい
サイトをSSL化している場合、サイトのURLをhttpsに統一する必要があります。
.htaccessにhttp⇒httpsのリダイレクト処理を書く必要がありますが、さくらサーバーの場合は、.htaccessを変更しないでも、ドメイン設定の『HTTPS転送設定』でhttpsに転送することができます。
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