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2024年 初心者向けWordPressサーバー移転の詳細な手順を解説
初心者はAll In One Migration一択です
サーバー移転を初めて行う方やサーバーに関する知識があまりない初心者の方には、サーバー移転のプラグインを使用してサーバー移転することをおススメします。
使用するプラグインは、All In One Migrationというプラグインです。
旧バージョンがおススメです。
All In One Migrationをインストール
- ダッシュボードにログインします。
- ダッシュボード⇒プラグイン⇒新規追加と進みます。
- all in one と入力すると一覧が表示されます。
- All In One WP Migrationをダウンロードし、有効化します。
見つからない場合は、Wordpress公式サイトからAll In One WP Migrationをダウンロードして、zipファイルを直接アップロードすることもできます。
ダッシュボードを開き、プラグイン⇒新規追加⇒ファイルのアップロード⇒有効化で大丈夫です。
All In One Migrationのエクスポートを実行
ダッシュボードのAll in One WP Migrationのメニューからエクスポートを実行します。
無料版のAll in One WP Migrationはエクスポートしない対象を細かく決められません。
その結果、バックアップファイルやキャッシュなどが含まれて、エクスポートファイルが大きくなってしまうことがあります。
エクスポートファイルが大きくなると、無料プラグインではインポートできなくなります。
エクスポートファイルを大きくしない裏技があります。
エクスポートファイルが大きくなる原因は主に以下の3つです。
- キャッシュファイル
- バックアップファイル
- 画像ファイル
キャッシュファイルを削除しましょう
キャッシュファイルはキャッシュプラグインを有効化している場合にのみ発生します。プラグインを使っていない場合は次に進んでください。
どのようなキャッシュプラグインでもキャッシュ削除の機能があると思います。
キャッシュ削除を実施します。
キャッシュプラグインを停止します。
これでキャッシュファイルは綺麗になくなり、今後増えることもありません。
キャッシュプラグインはインポートした後に再度有効化すれば大丈夫です。
バックアップファイルを削除
バックアッププラグインを導入していると、バックアップファイルが大量にたまっていることがあります。そもそも、All in One WP Migration自体がバックアップの機能そのものです。
過去の時点に戻す必要が無ければバックアップファイルは全て削除して問題ありません。
削除の方法ですが、バックアッププラグインの管理画面にバックアップの削除画面があると思いますので、そちらから削除してください。
バックアップラグインはインポートした後に再度有効化すれば大丈夫です。
画像ファイルの削除
最近は写真などの画像が大きいので運用歴が長いブログなどでは、メディアライブラリが思いのほか肥大化して、数GBを超えることも珍しくありません。Wordpressには複数サイズのサムネイルサイズが登録されていると、サムネイルサイズの数だけ画像が増えます。高機能な海外テーマの場合は、サムネイルサイズが10種類ぐらいあってすぐに画像ファイルが増えていきます。
wp-content/uploadsをエクスポートファイルに含めないようにすれば、エクスポートファイルが小さくなります。
wp-content/uploadsはFilezilla、fftpなどのお好きなFTPクライアントを使用して、PCにまるごとダウンロードしておきます。インポート後にあとから移転先にアップロードすれば大丈夫です。
All In One Migrationのインポートを実行
ダッシュボードのAll in One WP Migrationのメニューからインポートを実行します。
無料版ではインポートできるファイルサイズがサーバーの仕様で変わってきます。サーバーによって30MBだったり100MBだったり、1GBだったりします。
アップロードサイズを増やす方法については以下の記事で詳細をまとめていますので、是非ご覧ください。
インポートが終わったら?
サイトの移転が完了です。
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