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ドメイン移管の移管承認メールが届くメールアドレスは?
ドメイン移管に失敗しました。
ドメイン移管に失敗する原因はいくつかありますが、ドメイン移管の承認メールの承認をしてないことはないでしょうか?
ドメイン移管の承認メールは届きませんでした・・・
ドメイン移管の承認メールがどのアドレスに来るのかわかってないとドメイン移管の承認メールを見逃していることが多いです。
ドメイン移管を行う際に必要なのがAuthcodeです。
最近ではjpドメインでもAuthcodeが必要になりました。
ドメイン移管申請を行った後に、必ず届くのがドメイン移管の承認メールです。
移管承認メールは、移管元と移管先から2通届くのが通例です。
そのメールに書かれた内容でドメイン移管を承認しないと、ドメイン移管に失敗します。
では、その承認メールはどのメールアドレスに届くのか?
答えを言います。
それはドメイン登録者のメールアドレスです。
わかりにくいですね。
ドメイン移管前のwhois情報でドメイン登録者のメールアドレスです。
移管先のwhois情報は関係ありません。
あくまで、移管元のwhois情報になります。
ドメイン移管の流れ
移管元から入手したAuthcodeをドメイン移管先で入力して、ドメイン移管を申請します。
ドメイン移管費用などもこの時点で支払うことになります。
ドメイン移管申請を行った後、移管先の管理会社からドメイン移管申請の承認メールが届きます。
承認メールが届くメールアドレスは、移管元のドメイン登録者のメールアドレスです。
メールは英文で書かれている場合もあり、迷惑メールに届く場合もあるので、メールが届かないと思ったら、移管するドメイン名でメールを検索することをお奨めします。
ドメイン移管の承認メールに承認方法が書かれています。
通常は、承認用のURLが記載されています。
稀に、否認用のURLが記載されていて、一定の期間に否認しなければ承認となるケースもあります。
ドメイン移管が始まると、移管元からもドメイン移管承認のメールが届きます。
承認メールが届くメールアドレスは、移管元のドメイン登録者のメールアドレスです。
移管先のwhois情報はドメイン移管には一切関係しないことを覚えておきましょう。
ドメイン移管の承認メールに承認方法が書かれています。
通常は、承認用のURLが記載されています。
稀に、否認用のURLが記載されていて、一定の期間に否認しなければ承認となるケースもあります。
ドメイン移管は移管先のWhois情報は無関係
繰り返しになりますが、ドメイン移管で参照されるWhois情報は移管前のドメインのwhois情報になります。
つまり、ドメイン移管先のWhois情報はドメイン移管時に参照されません。
ドメイン移管が完了した後にドメイン移管先のWhois情報に書き換えられることもあるので混乱しますが、あくまでも移管が完了した後に書き換えられているのであって、移管中はドメイン移管前のWhoisを参照します。
ドメイン移管の承認メールは、ドメイン移管前のWhois情報のドメイン登録者のメールアドレスに届きます。
ドメイン移管によってドメインの所有者や管理者が変わる場合、移管前後で登録者のメールアドレスが変わる場合も多いと思います。
その場合でも、承認メールが届くのは移管前の登録者のメールアドレスです。
Whois情報のドメイン登録者のメールアドレスが受信できなければドメイン移管できない
ドメイン移管時にドメイン登録者のメールアドレスが受信可能なメールアドレスではない場合、ドメイン移管の承認メールが届きません。
逆に言えば、ドメイン登録者のメールアドレスを変更すれば、承認メールはそのメールアドレスに届きます。
ドメイン移管を代行する場合などで、メールの承認を依頼できない場合は、自分で受信可能なメールアドレスに変更して、ドメイン移管後にメールアドレスを変更すれば簡単です。
まとめ
ドメイン移管のメール承認は承認期限があり、承認を行わない場合、ドメイン移管が失敗となります。
ドメイン移管が失敗するまでの期間は1週間程度かかり、一度ドメイン移管を申請すると失敗になるまで再度申請ができません。
そのため、ドメイン移管を失敗して何度も行っているとすぐに一カ月ぐらいたってしまいます。
ですので、メール承認を確実に行うためにも、どのメールアドレスに承認メールが届くのかを確実に把握し、メールが確実に受信できるメールアドレスであるかも確認しておきましょう。
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