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wp CLIを使ってDBインポートする時にうまくいかなかった時の対処方法
エクスポートされたDBファイルをSQLサーバーにインポートする一番簡単な方法は、wp cliを使うことです。
wp-config.phpを読み取ってインポートしてくれるのでSQLファイルを指定するだけでインポートできるので、とても簡単です。
さくらサーバーからエクスポートされたSQLファイルをXserverにインポートしようとした時に、警告メッセージが大量に表示されて、上手く取り込めませんでした。
その時の対処方法をまとめておきます。
wp cliでデータベースをインポートするには?
以下のコマンドでインポートできます。
wp db import [sql file]
ですが、インポートする際にtable_prefixが、例えば”wp_”のように同一の場合、既存のテーブルの上書きになりますので、上書きできない場合に警告が出るケースがあります。
上書きされないとインポートに成功していてもデータは更新されません。
wp db importで既存のテーブルを強制的に上書きするには?
調べた限りでは、wp db importで対応するのではなく、既存のテーブルを全て削除するコマンドがありました。
wp db resetです。
Runs
DROP_DATABASE
andCREATE_DATABASE
SQL statements usingDB_HOST
,DB_NAME
,DB_USER
andDB_PASSWORD
database credentials specified in wp-config.php.
wp db importの前に、wp db resetを実行すると、警告が発生することなくインポートできました。
まとめ
DBの操作はwp cli を使うのが便利です。wp cliはwp-config.phpを読み取るので、インストールしたwordpressに関連したDBのみを操作できるのが簡単な理由です。
もちろん、mysqlコマンドでも同じことができますが、コマンドラインのオプションを複雑に指定する必要があり、操作性は悪いです。
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