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ドメイン管理画面でネームサーバー指定を変えたら何が変わるのか?

Dns Server Vectors by Vecteezy

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お名前.comやムームードメイン、Value Domainなどのドメイン管理会社は、ドメイン毎にネームサーバーの指定を行う機能があります。

慣れてくると無意識に行っているのですが、この作業は何を変えている作業なのでしょうか?

DNSレコードにはNSレコードというものがあり、ネームサーバーの指定があります。

また、whois情報でドメインを検索すると、ドメインが使用しているネームサーバーが表示されます。

これらの関係がよくわからなかったので、モヤモヤしている人も多いかもしれません。

この記事では、レンタルサーバーのネームサーバー指定について、深堀してみたいと思います。

ドメインの名前解決のおさらい

よくあるexample.comを例に考えてみます。

ネームサーバーは、ns1.example.comとします。

example.comのIPアドレスとドメイン名の対応は、レンタルサーバーのネームサーバーns1.example.comに記録されています。

example.comを名前解決するには、

.comを管理しているDNSサーバーにexample.comを問い合わせて、example.comを管理している権威DNSサーバー(ns1.example.com)の情報が返ってきます。

次に、ns1.example.comにexample.comを問い合わせるとIPアドレスが返ってきます。

これでドメインの名前解決が完了します。

ドメイン管理画面で登録したネームサーバー情報はどこに反映される?

ドメイン管理画面で登録したネームサーバー情報というのは、example.comを管理している権威DSNサーバーを指定することと同じです。

その情報がどこに反映されるのか?という疑問がわきます。

反映先は、example.comドメインの親のDNSサーバーが管理するNSレコードになります。

親のDNSサーバーというのは、example.comで言うと、.com全部を管理しているDNSサーバーのことです。

その親のDNSサーバーが管理しているDNSレコードのexample.comのNSレコードが書き換わります。

つまり、親のDNSサーバーにあるexample.comのNSレコードを変更するということは、委任先を変更する(別の権威DNSサーバーを指定)ということです。

親のDSNサーバーのNSレコードは直接編集できませんので、ドメイン管理画面からネームサーバーの指定を変更する作業を行う作業が必要になるのです。

子のNSレコードは誰が指定するのか?

あるドメインの名前解決を行うために必要なNSレコードは2か所に設定が必要です。

  • 親のDSNサーバー
  • 子のDNSサーバー

親のDNSレコードは、直接編集することはできませんので、ドメイン管理画面のネームサーバー指定から変更します。

子のDNSサーバー(ns1.example.com)にあるDNSレコードのNSレコードは、元からns1.example.comになっているので通常は変更しません。子のNSレコードはネームサーバーによっては、そもそも編集できないことがあります。

サーバー移転などで、子のNSレコードに他のネームサーバーを権威DSNサーバーとして指定することも可能です。

その場合は、他のネームサーバーのDNSレコードが参照されることになり、他のネームサーバーで名前解決が行われます。

特殊な事例:子のDNSサーバーにNSレコードが存在しない

委任先の子のDNSサーバー(権威DNSサーバーのはず)のDNSレコードにNSレコードそのものが存在しない場合はどうなるでしょうか?

Xserverドメインで、そのような事例を見かけました。

Xserverドメインの管理画面で、Xserverドメインのネームサーバーを指定しています。

ドメインのDNSレコード編集からAレコード以外を削除してしまい、NSレコードも存在しない状態。

つまり、親のDNSサーバーのDNSレコードには、NSレコードがあり委任先のDNSサーバーがポイントされていますが、子のDNSレコードにはNSレコードが無い状態で、権威DNSサーバーが存在しない状態です。

もちろん、設定としては間違っていますが、そうなった時に名前解決できるのかどうか?というお話になります。

結論から言えば、名前解決はできるようです。

Whois情報のネームサーバー情報は、Xserverドメインのネームサーバーになっています。これは親のDNSサーバーのNSレコードを参照しているはずです。

当該ドメインのDNSレコードにはNSレコードがありません。

親のDNSサーバーのNSレコードを見て、子のDNSサーバーで名前解決はされるようです。子のNSレコードにNSレコードが無いため、権威を持つ応答を返さないことになります。

その応答をどう扱うかは、実装次第なのかもしれません。

よくわからず、NSレコードを削除してしまう人もいるため、DNSレコードの編集機能がある場合でもNSレコードは変更できないことが多いです。

参考記事

参考記事に情報が集まっています。

まとめ

サーバー移転の時にNSレコードの書き換えを事前に行うことが推奨されていますが、NSレコードを書き換える意味がなかなか分からない人も多いと思います。

それは、ドメイン管理画面のネームサーバー指定とNSレコードの関係がわからないからです。

この記事のまとめとしては以下のようになります。

  • ドメイン管理画面のネームサーバー指定は、そのドメインの権威DNSサーバーを指定する。
  • ドメイン管理画面のネームサーバー指定を変更すると、親DNSサーバーにある自ドメインのNSレコードが更新される
  • ドメイン所有者が直接編集できるDNSレコードは権威DNSサーバーである、子DNSサーバーのものであり、そのNSレコードはレンタルサーバーのネームサーバーと同じになっている。
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この記事を書いた人

サーバーソムリエのアバター サーバーソムリエ レンタルサーバー鑑定士

国内のあらゆるレンタルサーバーを使用、管理した経験があります。サーバー選びからWordpressを使ったサイト運営まで丸っとお任せください。あなた様のご希望にそった本当に使える最適なサーバーをご紹介します。

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