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一番安くドメイン取得できるのはどこ?ドメイン会社でなにが違う?
最近ではレンタルサーバーを借りるだけではなく、独自ドメインを取得するのが一般的になりました。
昔はドメインと言えば、素人には難しい説明が多く、近寄りがたいイメージでしたが、最近ではだいぶわかりやすくなった感じがあります。
ほとんどの人は『お名前.com』か『ムームードメイン』でドメインを取得するか、レンタルサーバー会社で取得しているようです。
ドメイン取得は、1年目はキャンペーン価格のことが多いので、どこでも安く見えます。
しかし、2年目以降はドメイン管理会社によってドメイン更新料金がだいぶ違うのは知っておいた方が良いです。
この記事では、長く使うドメインだからこそ更新料金が安いドメイン管理会社はどこか?についてまとめてあります。
日本でドメイン登録するなら最安はどこ?
結論からいますと、FC2ドメインがドメイン更新料が最安です。
その理由や、比較結果を知りたい方は読み進めてください。
日本国内のドメイン会社
以下は.comドメインの更新料を比較したものです。
サービス名 | 取得料金 | 更新料金 | 移管料金 | Whois代行 |
---|---|---|---|---|
お名前.com | 930円(1円~) | 1408円 | 1408円 | 無料 |
ムームードメイン | 500円 | 1728円 | 1728円 | 無料 |
Value-Domain | 1240円 | 1510円 | 1510円 | 無料 |
スタードメイン | 980円 | 1500円 | 1200円 | 無料 |
エックスドメイン | 1円 | 1298円 | 1298円 | 無料 |
名づけてねっと | 1320円 | 3600円 | 3600円 | 不可 |
さくらインターネット | 1952円 | 1952円 | 1952円 | 無料 |
FC2ドメイン | 1080円 | 1080円 | 1080円 | 無料 |
この表で抑えておくポイントは以下の3点です。
- 更新料金が本来の正規の料金
- 更新料金が最安の会社がトータルではお得
- ドメイン移管すれば更新料金も移管先の値段になる
トータルコストを抑えるのに大事なのは更新料金
殆どの人にとっては、ドメインはどこで取得しても機能の差が無いので、2年目以降の更新料金が高いとそれだけで損です。
1年目は無料で、2年目からボッタくり価格というのでは長く使うほど損します。
もちろんそれを知っていて一年だけ使うという人もいます。
例えば、価格.comで1年目は激安なxyzドメインとかworkドメインとかが相当します。
日本国内のドメイン管理会社で、ドメイン更新料金が最安なのはFC2ドメインです。
FC2は避けたいということであれば、スタードメインやXserver Domainになると思います。
更新料金が安いドメイン管理会社へドメイン移管する
取得料金の安さや知名度などに魅かれてドメイン取得したものの、2年目以降の更新料金を見て他のドメイン管理会社で取得すればよかったと後悔することになるかもしれません。
そんなときは、ドメイン移管すればよいです。
ドメイン移管すれば、移管先のドメイン管理会社の更新料金になります。
ただし、移管するときにドメイン移管先でドメイン移管費用を支払う必要があります。
ドメイン移管すると、移管先のドメイン利用期限が1年延びますので、移管費用は実質無料となるのが一般的です。
ドメイン移管料金も、FC2ドメインが最安で、その次が、スタードメインやXserver Domainが続きます。
海外のドメイン事業者も検討する
NamecheapとCloudflareが海外ドメイン事業者としては最安です。
海外の事業者や英語にアレルギーが無い場合は是非検討したいところです。
Cloudflareのドメイン価格はドメイン卸価格、つまり原価になっており、基本的には最安です。
Cloudflareのドメインについては以下の記事でご説明しています。
まとめ
ドメイン取得するぞ、というと知名度の高さから、お名前.comかムームードメインで取得する人が多いと思います。
この2社でも悪くないのです。
特にムームードメインは、GMOのサーバーとの連携が強いので設定が簡単になる利点があり、初心者の人には便利なのは間違いないです。
しかし、ドメインの扱いに慣れてくると、FC2ドメインやスタードメインやXserver Domainという安いドメイン管理会社を利用する方が幸せですよ、と言う話でした。
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