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激安220円/月?!スターサーバーをあえて選ぶ理由と注意点
エックスサーバー系列のレンタルサーバーは、エックスサーバーだけでなく、WpX、シンレンタルサーバーなど増えています。
でも、スターサーバーはネットオウルが運営会社ですが、元をたどればスタードメインでありエックスサーバーとは親戚のような関係です。
エックスサーバーはシェアNo1のサーバーになりましたが、スターサーバーを激推ししている人は少ないと思います。
Value DomainのXREAのような感じで、スタードメインのオマケ程度でサービス提供されているレンタルサーバーのイメージが強いです。
あくまでもドメインレジストラがメイン事業のように見えます。
この記事では、スターサーバーの特徴とスターサーバーを選ぶ理由をまとめてみます。
スターサーバーとは?
キャッチコピーは以下の通りです。
高速・格安のクラウド型レンタルサーバー – スターサーバー
吉野家のようなキャッチフレーズです。
スターサーバーを選ぶ理由は?
エックスサーバーやさくらサーバー、ロリポップ等と比べればサーバーのスペックは普通で、性能面で選ぶ理由は無さそうです。
CPUやメモリ容量などについてはプラン毎に違いがあるのかわかりません。
一番目立つのが料金の安さです。
WordPressが動作するライトプランで220円~という設定になっています。
低価格なサーバーの競合はどこになる?
スターサーバーを選ぶ理由が価格面だとすると、契約プランはライトプランがメインでしょう。
そうなると、月額500円以下のレンタルサーバーが比較対象になります。
月額500円以下の低価格なレンタルサーバーで信頼性があるものは多くありません。
- ロリポップ:ライトプラン(月額 264 円〜)
- さくらサーバー:スタンダード(月額 500 円〜)
- コアサーバー:V2 CORE-X(月額390円~)
この3つから選ぶことになるでしょう。
マルチドメインで複数サイトを運用する前提であれば、さくらサーバーのスタンダードが制限がなく一番コスパが良いと思います。
その次がコアサーバー、ロリポップの順番です。
個人的にはコアサーバーがおススメです。
スターサーバーの残念な点
- ドメインがスタードメイン管理ではない場合、DNSレコードの編集ができない。
- TXTレコードの編集も出来ません。
- SSHが使えません。
- サーバー管理をコンパネ経由でしか行えません。
- ネームサーバー切り替え前の事前SSL化ができない。
- サーバー移転時はダウンタイムが避けられない
- WordPressの自動インストールでMySQLの設定ができない
- ライトプランではMySQL数が1個なのでWordpressも1つしか自動インストールできない
- 手動でインストールしてtable_prefixを変更すればマルチドメインも可能
まとめ
スターサーバーは表示速度も速くないし、多機能でもありません。
スターサーバーを選ぶ理由は価格面だけです。
月額300円以下でレンタルサーバーを使いたい場合は、ロリポップのライトプランとの勝負になりますので、スターサーバーを検討しても良いと思います。
SQL LiteでWordpressを運用する裏技を使えば、さくらサーバーのライトプランでもっと安く使えます。
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