Xserverが今なら最大50%OFF! 2022年11月25日(金)12:00まで

さくらのライトプランでWordPressを使う裏技!コスパよりもデメリットの方が大きい理由を解説

  • URLをコピーしました!

この記事は約9分で読めます。
本文は約5412文字です

この記事を書いた人

国内のあらゆるレンタルサーバーを使用、管理した経験があります。サーバー選びからWordpressを使ったサイト運営まで丸っとお任せください。あなた様のご希望にそった本当に使える最適なサーバーをご紹介します。

さくらサーバーのライトプランは、月額128円~という激安なレンタルサーバーです。

激安ですが、欠点があります。

ライトプランは利用できる機能がとても少ないです。

『Wordpressクイックインストール』や『MySQLデータベース』と言ったWordpressサイト運用に必要な機能がサポートされていません。

さくらサーバーのライトプランはWordpressが利用できないように見えるかもしれません。

実はさくらサーバーのライトプランでもWordpressサイトは運用できます。

この記事では、さくらのライトプランで無理やりWordpressをインストールしてWordpressサイトを運用する手順を詳細にお伝えします。

ではよろしくお願いいたします。

記事の内容

さくらサーバーのライトプランとは?

さくらサーバーのライトプランは、Wordpressを利用しない前提のプランになっています。

さくらサーバーのライトプランとは?

ライトプランはHTMLサイト向けのプラン

  • CDNの高速化(コンテンツブースト)
  • さくらポケット
  • 無料SSL
  • WAF

そのため、Wordpressサイトの運用に必要な機能は使えなくなっています。

WordPressサイト向けの機能は提供されない

  • WordPress高速化
  • WordPressクイックインストール
  • MySQLデータベース

ライトプランでWordpressを動かすには?

  • WordPressクイックインストールが使えない
    • 手動でインストールする
  • WordPress高速化が使えない
    • 使えなくてもWordpressは動く
  • MySQLデータベースが使えない
    • PHPのSQLiteデータベースを使う

SQLiteとは?

SQLiteとは、オープンソースで軽量のRDBMS(データベース管理システム)です。

データベースには、OracleをはじめMicrosoft SQL Serverなどの商用データベースが存在し、SQLiteと同じくオープンソースのMySQLPostgreSQLも有名です。

SQLiteは名前のとおり、簡易的な(ライトな)データベースであり、サーバーとしてではなくアプリケーションに組み込むことで利用します。

SQLiteの特徴

  • 軽量、コンパクト、省メモリ
  • ライブラリとして使用できる
  • 設定不要

ライトプランでWordpressを動かす手順

ライトプランでWordpressを動かす手順

  1. 必要なファイルのダウンロード
    • WordPressの圧縮ファイルをダウンロード
    • db.phpをダウンロード
  2. セットアップ
    • WordPressの圧縮ファイルを展開
    • wp-config-sample.phpをwp-config.phpにコピー
    • wp-config.phpを編集
    • db.phpをwp-contentにコピー
  3. FTPでWordpress一式をサーバーにアップロード
  4. WordPressインストール
    • サイトにアクセス(install.php)
STEP
必要なファイルのダウンロード

WordPressの圧縮ファイルをダウンロード

WordPressの最新版の圧縮ファイルをダウンロードします。

db.phpをダウンロード

WordPressをSQLiteで動かすためのdb.phpをダウンロードします。

必要なのは、db.phpだけです。

sqlite-integrationは不要

さくらのライトプランでWordpressを動かす記事を検索すると、定番でsqlite-integrationというプラグインが紹介されています。

sqlite-integrationは現在は配信停止となっています

この記事で紹介したdb.phpを使えば、sqlite-integrationは不要です。

sqlite-integrationは下記リンクからまだダウンロードは可能です。

本家直リンク:https://downloads.wordpress.org/plugin/sqlite-integration.1.8.1.zip

GitHub(Code > DownloadZIPを選択):https://github.com/jumpstarter-io/wp-sqlite-integration

STEP
セットアップ

WordPressの圧縮ファイルを展開

wordpressの圧縮ファイルをPCで展開します。

wordpressディレクトリ付きで展開されると思います。

wp-config-sample.phpをwp-config.phpにコピー

展開してできたwordpressディレクトリの直下に、wp-config-sample.phpがあるので、wp-config.phpという名前でコピーします。

wp-config.phpを編集

wp-config.phpをエディタで開くと以下のような記述があります。

defineの部分をこちらからコピペします。

<?php


/**#@+
 * Authentication unique keys and salts.
 *
 * Change these to different unique phrases! You can generate these using
 * the {@link https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ WordPress.org secret-key service}.
 *
 * You can change these at any point in time to invalidate all existing cookies.
 * This will force all users to have to log in again.
 *
 * @since 2.6.0
 */
define( 'AUTH_KEY',         'put your unique phrase here' );
define( 'SECURE_AUTH_KEY',  'put your unique phrase here' );
define( 'LOGGED_IN_KEY',    'put your unique phrase here' );
define( 'NONCE_KEY',        'put your unique phrase here' );
define( 'AUTH_SALT',        'put your unique phrase here' );
define( 'SECURE_AUTH_SALT', 'put your unique phrase here' );
define( 'LOGGED_IN_SALT',   'put your unique phrase here' );
define( 'NONCE_SALT',       'put your unique phrase here' );

/**#@-*/

db.phpをwp-contentにコピー

db.phpをwp-contentディレクトリの直下にコピーします。

STEP
FTPでWordpress一式をサーバーにアップロード

FilezillaやFFFTPなどお好きなFTPクライアントを使って、Wordpressファイル一式をサーバーにアップロードします。

wordpressディレクトリの中身だけアップロードします。

STEP
WordPressインストール

サイトにアクセス(install.php)

ファイル一式のアップロードが終わったら、ダッシュボードにアクセスします。

http://hogehoge.com/wp-adminにブラウザに入力

インストール画面になります。

ユーザー名やパスワード、メールアドレス等を入力すると、インストールが始まります。

インストールが終わったら、SQLiteを使ったWordpressのセットアップは完了です。

発生したトラブルと対処方法

500エラーでWordpressインストールができない

WordPressにはバージョンごとに、PHPの要求バージョンがある。

最新版のWordpressでは、PHP5.6以上が要件。

今回500エラーが起きたのは、最新版のWordpressをインストールしているのに、PHPのバージョンが5.2だったのが原因。

PHP5.6以上に変更すると500エラーはなくなり、インストール画面が表示された。

ダッシュボードのヘルスチェックでエラー

REST APIが正常に動いていないという内容だった。

検索すると、パーマリンクが正常に動いていないとREST APIのトラブルが発生することがあるらしい。

設定⇒パーマリンク⇒更新

というお決まりの手順でパーマリンク設定を更新したら、ヘルスチェックでエラーが無くなった

ライトプランでWordpressを使うメリット

  • 料金が圧倒的に安い
  • SQLite環境であれば、Wordpressサイトの移転が簡単

料金が圧倒的に安い

200円以下でさくらサーバーが使え、更に、Wordpressサイトもマルチドメインで複数運用できるのは破格。

軽いサイトであれば10個ぐらいは普通に運用できる。

SQLite環境であれば、Wordpressサイトの移転が簡単

SQLiteのデータベースは、別サーバーではなく、PHPで動いている。

MySQLの時のようにサイトの移転でファイル一式とDBの2つを移転し、DBをインポートする作業が必要ない。

SQLiteのWorpdressは、wordpressディレクトリをそのまま移動すればよい。

ライトプランでWordpressを使うデメリット

  • サイトのスピードが遅い
  • MySQL専用のプラグインが動作しない
  • MySQL⇒SQlite、SQLite⇒MySQL等のサイトの移転が大変

サイトのスピードが遅い

サーバー自体のスペックの問題もあるが、SQLiteが同一サーバーで動いているのでサイトの表示速度は遅くなる。

SQLiteにしてもSSDだから遅くならないという人もいるので、Wordpressサイトが遅いのが、SQLiteの問題なのかさくらのライトプランの問題なのかはよくわからない。

MySQL専用のプラグインが動作しない

WordPressはSQLiteに正式に対応していない。

つまり、MySQLの利用を前提としたプラグインが動作しない点は注意が必要になる。

例えば、All in One WP Migrationなどでサイトの移転を行おうとしてもSQLiteに対応していないので移転できない。

極論では、DBを扱うプラグイン全般が動作しない。

MySQL⇒SQlite、SQLite⇒MySQL等のサイトの移転が大変

SQLiteはMySQLと互換性が無い。

MySQLを使ったWordpressサイトをSQLiteに変更する場合や、その逆も結構大変な変更作業になる。

まとめ

さくらのライトプランはSQLiteと組み合わせることで、Wordpressサイトが運用できる最安レンタルサーバーの1つと言えます。

ただし、SQLiteはWordpressが正式にサポートしていません。

MySQLの代わりにSQLiteを使用する場合、少なからずデメリットやトラブルが起こる可能性がありますので、そこを克服できるスキルがある場合には有用な選択肢となります。

複数サイトを運用する場合は、ライトプランとスタンダードプランでランニングコストの違いはほとんど無視できると思いますので、運用が難しくなるSQLiteでのWordpress運用にチャレンジするメリットがどれだけあるのか疑問です。

さくらのライトプラン
さくらのスタンダードプラン
  • 月額料金:128円〜
  • SQLiteでWordpress運用
  • 月額料金:425円〜
  • MySQLでWordpress運用

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

記事が参考なったらシェア!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

国内のあらゆるレンタルサーバーを使用、管理した経験があります。サーバー選びからWordpressを使ったサイト運営まで丸っとお任せください。あなた様のご希望にそった本当に使える最適なサーバーをご紹介します。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

記事の内容