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htaccessを編集せずにWordPressサイトをhttpsに統一できるプラグインの定番は?

WordPressサイトで煩わしいのが、http⇒httpsへのリダイレクトがされないことです。
WordPressのダッシュボード経由で設定⇒一般と進んで『Wordpressアドレス』『サイトアドレス』にhttpsを指定しても、httpでもhttpsのどちらでもサイトが表示できてしまいます。
.htaccessに一度設定してしまえば、その後は気にする必要がないのですが、いちいち.htaccessを編集するのも避けたいものです。

もちろん、Wordpressには、httpsに統一するプラグインも存在しています。
でも、そういうプラグインは機能が少なすぎてプラグインを追加するほどでもないのです。
正直追加したくありません。
この記事では、Redirectionというリダイレクト機能を持つ、有名なプラグインを使って、http⇒httpsに統一する簡単な方法をお伝えします。
なぜRedirectionを使うのか?
Redirectionは、リダイレクトなどの処理をhtaccessを介さずに追加できる優れたプラグインです。
404ログなどもあって、入れておいた方が良いプラグインの一つです。
少なくとも私は、https統一のためだけにプラグインを追加したくないです。

Redirectionプラグインにはhttps統一の機能がある
あまり知られていないですが、RedirectionにはURLの正規化の機能が一通りあります。
その中の一つに、https統一があります。
ただし、場所がわかりにくい。
ダッシュボードのサイドバーにある『ツール』⇒サイト⇒カノニカル設定と進みます。
そこに、
☑ HTTP から HTTPS へのリダイレクトを強制
というチェックボックスがあります。
こちらをチェックすることで、httpsに統一されます。
プラグインでhttps統一を行うリスクは?
プラグインでhttps統一を行うと、プラグインが有効になるとhttpsに強制されてしまうことです。
SSL化を実施していない段階で、プラグインを有効化してしまうとエラーになって最悪管理画面にログインできなくなります。
その場合は、一度 FTPなどで、pluginディレクトリからRedirectionプラグインを削除すればログインできるようになります。
また、再度プラグインをインストールすれば設定も戻ります。
まとめ
wwwの有り無しは、wordpressがリダイレクトしてくれます。
でも、https統一はwordpressはしてくれません。
.htaccessに記述を追加するのが面倒な場合におススメのプラグインは、Redirectionです。
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