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ポーランドのワルシャワからのスパムアクセスが急増!GA4で記録しない方法は?
![Flag of Poland](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2024/02/5611.jpg)
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2023/12/business_man1_3_cry-150x150.png)
最近、私のいくつかのサイトでポーランドからのアクセスが急増しています。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2023/03/somurie-150x150.png)
ポーランドからのアクセスはリファラースパムであり、世界的に発生しています。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2023/12/business_man3_1_question-150x150.png)
スパムをGA4で記録しないためにはどうしたらよいのでしょうか?
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2023/03/somurie-150x150.png)
この記事でポーランドからのアクセスはリファラースパムをGA4に記録しない方法をお伝えしましょう。
- news.grets.store(ロシア:モスクワ)
- info.seders.website
- kar.razas.site
- rida.tokyo
- static.seders.website
- game.fertuk.site
- ofer.bartikus.site
- trast.mantero.online
ポーランドの刺客というのがBreaking Down選手にいましたが、まさに世界中にポーランドから刺客が送り込まれているというのが現状です。
ですが、リファラースパムのアクセス数は1日に多くても数百程度です。もしアクセスがあったとしても、サーバーへの負荷は気にしなくてよいでしょう。
実害があるのは、GA4の結果にリファラスパムが記録され、アクセス解析の結果がリファラースパムで埋もれてしまうことです。
特にアクセス数が少ないサイトではGA4が機能しなくなります。
この記事では、リファラスパムをGA4で記録しない方法をまとめておきます。
本当にサイトにアクセスされているのか?
実はこのポーランド:ワルシャワからのリファラースパムは、IPアドレスなどでサイトにアクセスできないようにする方法ではブロックできません。
なぜなら、サイトにアクセスしてGA4タグを読み込んでいるわけではなく、直接GA4タグを起動しているからです。
つまり、サイトへのアクセスは発生していないのです。
GA4のタグのコードは、headに埋め込まれているので簡単に調べられます。そのGA4のタグを直接呼び出してリファラースパムを発生させているようです。
つまり、今回のポーランドからきているリファラースパムはサーバー側では対処できないのです。
IPのアクセス制限やWAFでのブロックの方法は使えません。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2022/09/2665163-300x125.jpg)
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2022/06/cloudflarelogo-300x170.png)
ポーランド:ワルシャワからのリファラースパムはGA4側で対応する必要があります。
非推奨:GA4のプロパティを新規に作る
GA4のタグが漏洩しているので、リファラースパムが発生しているわけです。
新しくGA4のタグを作ればリファラースパムは来なくなります。
しかし、この方法は対処療法であり、根本解決にはなりません。
なぜなら、GA4のタグはサイトのheadタグ内に記述されており、誰でも読み取れるからです。
再度同じようにリファラースパムが発生する可能性は高いと言えます。
GA4でのリファラースパム対策
①GA4でリファラーをブロックする
GA4でリファラースパムの参照元を確認する
まず、GA4でブロックするリファラーを確認する必要があります。
UAの時代はリファラーは簡単に確認できたのですが、GA4になってからリファラーの確認が面倒になりました。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2023/12/business_man1_3_cry-150x150.png)
GA4のリファラー確認というキーワードで検索しても、手順が複雑な方法ばかりが紹介されています。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2023/03/somurie-150x150.png)
リファラーを確認する簡単な方法をお伝えします。
まず、集客⇒概要と進みます。
セッションのところにある『手動で作成したキャンペーンを表示』をクリックします。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-28_18h57_23-1024x966.png)
リファラーが表示されます。
明らかにおかしなドメインでエンゲージメント時間が0しかないリファラーをメモしておきます。
管理⇒データストリームと進みます。
GA4には不要な参照元を記録しない機能があります。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-26_19h12_11.png)
Googleタグの『タグの設定を行う』をクリック
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-26_19h12_47-1024x687.png)
『除外する参照のリスト』をクリック
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-26_19h13_02-1024x641.png)
リファラスパムのドメインを指定
除外したいリファラーのドメインを指定していけば、リファラスパムは記録されなくなります。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-26_19h19_33-1024x603.png)
②アクセス元のIPアドレスを内部アクセスとして扱う
GA4にはアクセスを内部アクセスとして扱う機能があります。
内部アクセスに指定されたアクセスは、GA4に記録されません。
スパムアクセスのIPアドレスがわかれば、GA4の内部アクセスにIPアドレスを登録することで、除外することができるというわけです。
しかし、この方法が面倒なのはリファラーのサイトのIPアドレスではなく、アクセスしてきた人のIPアドレスを知る必要があることです。
もし、IPアドレスがわかった場合には以下の手順で内部アクセスとして除外することができます。
GA4でスパムのリファラ除外する方法の欠点
タグ設定で参照元をブロックすると、単に「Direct」として設定される可能性があります。
除外した参照元は相変わらずnot setになって大量に記録されます。
また、リアルタイムでは機能しないことが知られています。
今のところベストな対策はGoogleタグマネージャーを使うこと
Googleタグマネージャーを使ってGA4のトリガー条件で除外する方法の方が確実です。
![](https://stilltalkintv.com/wp-content/uploads/2024/02/5611-300x200.jpg)
まとめ
GA4でリファラースパムをブロックするのは、サイト毎に手動でドメインを追加する必要があります。
多数のサイトを運用している場合は、リファラスパムのドメインの指定数が多くなると、手間ですので、一括で指定したいものですが、GA4の画面からはそれはできません。
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