Xserverが今なら最大50%OFF! 2022年11月25日(金)12:00まで

Xserver と WpX Speedの違いは?おススメの選び方を紹介

この記事は約6分で読めます。
本文は約3490文字です

エックスサーバー系列で展開しているレンタルサーバーサービスはXserverだけではありません。

エックスサーバーが展開しているレンタルサーバー事業
  1. Xserver
  2. WpX
  3. シンレンタルサーバー

これらのレンタルサーバーは、どれもエックスサーバー系列であるため、高品質で低価格というハイコストパフォーマンスのレンタルサーバーである特徴があります。

しかし、それぞれ何が違うのか実は知られていないと思います。

この記事では、Xserver と WpX Speed それぞれの特徴と、どういう用途に適しているのかお伝えします。

この記事の内容

いきなり結論です

これからサイトを始めるのであれば、Xserverで十分です。

最初からWpX Speedを選ぶ必要はありません。

WpX Speedが必要な場面は、アクセス数が多いサイトでXserverではサイトが表示されなくなる場合だけです。

WpX Speedの方がXserverよりランニングコストも高く、Wordpressに特化した制限の強いサーバーであるため、アクセス数が多くない状態でWpX Speedを選ぶメリットはありません。

Xserverや他のレンタルサーバーを利用していて、アクセス過多でサイトが表示できない人気サイトの場合は、WpX Speedにサーバー移転するメリットがあります。

WpXはランニングコストは高くなりますが、アクセスが多いのであれば収益もあると思いますので、問題ないレベルだと思います。

Xserverは初心者から使える万能サーバーである理由

Xserverを選ぶメリット
  1. レンタルサーバー シェアNo1
  2. 初心者から上級者まで幅広く使える
  3. 高性能なのに月額料金は抑えられている
  4. コントロールパネルが使いやすい
  5. ネットに情報が豊富にある

初心者にXserverがおススメできる最大の理由は、Xserverから他社にサーバー移転する人が圧倒的に少ないことです。

XserverがシェアNo1であることがその証拠です。

Xserverは初心者から上級者まで幅広く使える高性能な万能サーバーです。

レンタルサーバーは性能に注目が集まりますが、Xserverの一番の特徴はコントロールパネルの使いやすさだと思います。

一度、Xserverのコントロールパネルを使うと、他のレンタルサーバーのコントロールパネルが使いにくく感じます。

性能面では、スタンダードプランでも、マルチドメインで10サイトぐらいは余裕で運営できるリソース(CPU、メモリ、SSD)を誇ります。

Xserverなら、複数サイトの運営も余裕なため、1サイトあたりの運営費用を抑えられ、ランニングコストの負担も少ないです。

XserverはレンタルサーバーシェアNo1ですので、ネットを探せば初心者向けの情報はいくらでもありますので、初心者でも困る場面は少ないと思います。

WpXはアクセス集中するサイトに最適な理由

『WordPress専用に最適化した超高速クラウド型レンタルサーバー』というキャッチフレーズが示すように、WpXはアクセスが集中するサイトで強さを発揮します。

WpXはアクセス集中するサイトに最適な3つの理由
  1. リソース確保で安定稼働(クラウド型サーバー)
  2. 急なアクセス増にも自動で対応(クラウド型サーバー)
  3. 10倍以上の高速化と負荷耐性を実現(PHPの高速実行)

WpXとXserverの一番大きな違いはWpXはクラウド型レンタルサーバーであることです。

クラウド型レンタルサーバーであるため、利用者ごとにリソースは完全に確保され、動的にリソースの割り当てを変えることもできます。

WpXでは、同じサーバーの他の利用者の影響は受けず、いつも安定したサイトが運営できます。

また、アクセス集中時には、追加のリソースの割り当てが自動的に行われ、サイトがダウンすることを防げます。

更に、PHPの実行も高速化されていますので、サイトの表示も高速化されます。

アクセスが多くサイトが不安定になる悩みがあるサイト運営者にとっては、移転先として最適なサーバーと言えます。

WpXが初心者におススメできない理由

WpXが初心者におススメできない理由
  1. ランニングコストが高い
  2. WordPressに特化している
  3. コントロールパネルが使いにくい

WpX Speedはアクセス数によって変動する月額利用料金となっています。

アクセス数が少なければ利用料金は抑えることができるように見えますが、真面目にサイト運営していくのであれば、月限度額以下で済むことは無いでしょう。

安く見えますが、実際には限度額までかかりますので、Xserverより割高に感じると思います。

WpXは、Wordpressに特化しているので、XserverならできることがWpXではできなかったりします。サイトの性質がアクセスの多いメディアサイトやトレンドブログならいいのですが、ネットショップなどを運用するのには向いていません。

サイトを始める時には様々な可能性があると思いますので、Wordpressに特化したサーバーだと可能性を狭めることにもなりかねません。

また、Xserver系列のサーバーですが、Xserverと比べるとコントロールパネルが分かりにくく、初心者は戸惑うと思います。

WpXの制限事項

デフォルトでインストールされているプラグイン

独自の高速化システムを実行するために、「wpX Cache Controller」を必須プラグインとして導入しています。

※当サービスでWordPressを利用する際に必要なプラグインですので、絶対に削除や改変を行わないでください。

wpX Cache Controllerはなぜかインストールされない

WordPressの管理画面(ダッシュボード)での一部機能に制限

当サービスでWordPressを快適にご利用いただくため、WordPressのダッシュボードURLを指定する「WordPress アドレス」と、WordPressを公開するURLを指定する「サイトアドレス」の変更に制限を行っております。

※これらの設定を変更されますと、正常にWordPressの運用が行えなくなりますのでご注意ください。

WpXではサブディレクトリにWordpressをインストールできない

正常に動作しないプラグイン

PHP関数の使用を制限している場合、一部のWordPressプラグインが正常に動作しない可能性があります。

WordPressプラグインのインストールを行った後にWordPressサイトが正常に表示されない事象が発生した場合は、「PHP関数 制限設定」機能にて、関数の制限の解除にした後に、改めてWordPressサイトの表示をご確認ください。

「PHP関数 制限設定」機能の詳細は、サーバーについて > PHP関数 制限設定をご参照ください。

また、PHP関数の制限の解除にした場合でも、キャッシュ処理で高速化を行うプラグインなどにつきましては、
キャッシュ機能との競合から十分な効果が期待できない場合や、表示に不具合が生じる可能性があります。あらかじめご了承ください。

有名プラグインの中にも動かないものが結構ある

まとめ

WpXは通常のレンタルサーバーとは異なります。初心者向けでも、一般向けでもありません。

アクセスが集中して、XserverではカバーしきれないWordpressサイト向けに用意されたレンタルサーバーです。

アクセス過多でサイトが表示されない悩みを持っているサイト運営者が仕方なく選択するサーバーだと覚えておいてください。

この情報は役に立ちましたか? はい いいえ
参考なったらシェアお願いします!

この記事を書いた人

サーバーソムリエのアバター サーバーソムリエ レンタルサーバー鑑定士

国内のあらゆるレンタルサーバーを使用、管理した経験があります。サーバー選びからWordpressを使ったサイト運営まで丸っとお任せください。あなた様のご希望にそった本当に使える最適なサーバーをご紹介します。

コメントを閉じる

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

この記事の内容